竹内栖鳳展示室

 

Takeuchi Seiho Exhibition room

近代日本画を代表する巨匠のひとりである、竹内栖鳳。年に4回のテーマ展示で、栖鳳の師や弟子たちの作品もあわせて、当館の栖鳳コレクションの多彩な表情をご紹介します。

竹内栖鳳展示室 第2回

「夏の涼」

会期:7月21日(土)~10月14日(日) 西南戦争錦絵展 併設展示

 海の見える杜美術館は、収集活動の基本に、名品だけではなく美術家とその作品に関わる資料も収集することをあげています。その基本方針に従って、美術館を設立して間もなく、竹内栖鳳の家系に伝わる資料を一括して購入しました。当館創設者の梅本禮暉譽は、「〈縁〉があってその美術品を選択し、ある目的に合うたものが購入の対象になるのです」と語っています。

 竹内栖鳳に関係する資料類は、1987-89年の3年にわたる「竹内栖鳳のすべて」展で展示公開と資料集発行を行い、その後も作品の収集を継続してコレクションを充実させ、それは2014-15年に開催した生誕150年記念「竹内栖鳳」(2014-15) に結実しました。そして2018年のリニューアルオープンを機に常設の竹内栖鳳展示室を開設する運びとなりました。

 このたびは「夏の涼」と題しまして、竹内栖鳳の描いた滝や海など水を表現した作品やそれに関する資料、また、団扇絵などを展示いたします。当館の所蔵する竹内栖鳳コレクションにて、ひととき「夏の涼」を感じていただきたいと思います。

主な出品作品

竹内栖鳳

清涼図(団扇画綴帖)

1919年(大正8)頃

紙本着色

 

Takeuchi Seiho

Coolness (notebook of fan paintings)

ca.1919 (Taisho 8)

Color on paper

(右隻)

竹内栖鳳

鵜飼図

紙本墨画

1909年(明治42)頃

 

Takeuchi Seiho

Comorant Fishing

Ink on Paper

ca.1909(Meiji 42)

(左隻)

栖鳳収集写真資料(滝)

制作年不明

 

Waterfall Photographs Collected by Takeuchi Seiho

Date unknown

 

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