カエデドコロの花

いたるところから蔓(つる)が伸びてきます。

20140722カエデドコロの花 (2)

楓と同じような形の葉をつけた蔓植物がカエデドコロです。

20140722カエデドコロの花 (1)

黄色い花をつけていました。

20140722カエデドコロの花 (3)

カエデドコロは雌雄異株なので、おしべが付いているこの花は雄花です。

 

もりひこ

ムクゲの花

ムクゲの花が咲きました。
20140719ムクゲの花 (1)

この白いムクゲの花の先に、レストラン、セイホウ・オンブラージュがあります。
20140719ムクゲの花 (3)

この赤いムクゲの花の先に、海の見える杜美術館の駐車場があります。
20140719ムクゲの花 (2)

 

もりひこ

 

(「セイホウ・オンブラージュ」の文字の部分で、セイホウHPへリンクするようにします。

「海の見える杜美術館」の文字の部分で、美術館HPへリンクするようにします。)

ヘクソカズラの花

20140718 ヘクソカズラの花(2)

赤と白のコントラストが印象的です。

20140718ヘクソカズラの花 (1)

ヘクソカズラ(屁糞蔓)という名前ですが、手を触れずに観賞している限り臭くはありません。

20140718ヘクソカズラの花 (3)

傷つくと、スカンクのにおいと同じ成分のメルカプタンを生じて独特のにおいをまき散らします。

 

もりひこ

ネジバナの花

らせん状に花をつける山野草です。

20140714 ネジバナの花 (1)

古くから日本に自生しています。

20140714 ネジバナの花 (3)

特徴的な花なので、昔の歌にどのようによまれたのか興味がわいて調べてみたのですが、「間違いなくネジバナをうたった歌」とするには諸説あるようなので、あくまで個人的な楽しみとして「ネジバナに関係するかもしれない歌」をあげてみました。特に最後の『源氏物語』所収の歌は、想像の翼をはためかせています。

みちのくの-しのふもちすり-たれゆゑに-みたれそめにし-われならなくに
河原左大臣(源融)
『小倉百人一首』 014

みちのくの-しのふもちすり-たれゆゑに-みたれむとおもふ-われならなくに
河原左大臣(源融)
『古今集』巻14 恋歌4 724

かすかのの-わかむらさきの-すりころも-しのふのみたれ-かきりしられす
『伊勢物語』1段

てにつみて-いつしかもみむ-むらさきの-ねにかよひける-のへのわかくさ
『源氏物語』第5帖

参考資料:「国語大辞典」(小学館、1981年、第一版)より転載
もじずり【捩摺】①=しのぶずり(忍摺) ② 「ねじばな(捩花)」の異名
しのぶもじずり【忍捩摺】=しのぶずり(忍摺)
しのぶずり【忍摺・信夫摺】(「信夫」は地名。奥州信夫郡。現在の福島県福島市―追記もりひこ)
忍草の葉を布帛に摺りつけて染めたもの。その模様の乱れた形状から、しのぶもじずりともいう。
20140714 ネジバナの花 (2)

もりひこ

ルドベキアの花

20140712ルドベキアの花 グロリオサデージー (1)

緑に映える黄色い花が、駐車場と美術館を結ぶ送迎シャトルの車窓からお楽しみいただけると思います。

20140712ルドベキアの花 グロリオサデージー (2)

晴れのときも、雨のときも、空に向かってまっすぐ花を開きます。


20140712ルドベキアの花 グロリオサデージー (3)ルドベキアには色々な種類があるのですが、この花はグロリオサデージーという種類です。

 

もりひこ