続報 真っ赤なユリ

7月1日のブログで「はっきりとした名前がまだわからないのですが・・・・」とおことわりして紹介したユリですが、専門の方から、写真で見る限りですが「ヒメユリやオニユリなどが育種に関与した、スカシユリ系の園芸品種と思われる」とのご連絡を頂きましたので報告いたします。

20140630真っ赤なユリ (2)

花の色、花被片の点の様子、花被片の反り返り方、葉の付け根のムカゴほか、様々な特徴を順々にご検討いただいたのですが、花の世界は広くて深いものだなと実感しました。

広島市植物公園 濱谷修一さま ご連絡有難うございました。http://www.hiroshima-bot.jp/

 

もりひこ

ランタナの花

和名はシチヘンゲ(七変化)。

20140703ランタナの花 (1)

中心から外へと色を変えながら開く花々が、花火のようにみえました。

20140703ランタナの花 (3)

6~10月ごろ、夏の長いあいだ咲き続けます。

20140703ランタナの花 (2)

花言葉は「合意、協力、確かな計画性」だとか、
竹内栖鳳展に向けての打合せ中、花言葉の話題でちょっとだけ盛り上がりました。

 

もりひこ

ギンバイカの花

ギンバイカの花が咲いていました。

20140702ギンバイカ の花 (1)

5枚の花弁と中央に広がるおしべはちょっと梅の花に似ています。

20140702ギンバイカ の花 (2)

これから次第に純白の花でおおわれてゆくことでしょう。

20140702ギンバイカ の花 ( 3 )

古代ギリシアや古代ローマで愛と美の女神に捧げる花とされ、むかしから結婚式などの祝いごとにもちいられてきました。英国王室でもこの伝統は引き継がれていて、2011年のキャサリン妃が持たれたウエディングブーケにもあしらわれていました。

 

もりひこ

真っ赤なユリ

真っ赤なユリが咲いていました。

20140630真っ赤なユリ (2)

はっきりとした名前がまだわからないのですが、とてもきれいな花なので、季節が過ぎる前に姿だけでも紹介いたします。

20140630真っ赤なユリ (1)

 

もりひこ

ウリカエデの種


ウリカエデの種と翼が赤く色づいています。

20140622ウリカエデ の種 (3)
黄色く色づく秋の落葉も楽しみですが、この時期の赤と緑のコントラストも眼に鮮やかです。

20140622ウリカエデ の種 (2)
しばらくすると、翼をつけた種子が舞い降ります。

はらりと落ちてひとつ舞う姿。
風吹いて花吹雪のように乱舞する姿。
今年もその瞬間に恵まれて、目にしたいものです。

 

もりひこ

ナンテンの花

20140621ナンテンの花 (1)

つぼみをつつむ真っ白なガク片が、はらっと落ちて、中から黄色い花が登場します。

20140621ナンテンの花 (3)

 

撮影をしていると、カッコウやウグイスの美しい声が聞こえてきました。
人は喉の調子を整えるのに、ナンテンの実のエキスを利用したりしますが、鳥の澄みわたる鳴き声は、好んで食べるナンテンの実に関係があるのでしょうか・・・。

 

もりひこ