ウグイスの鳴き声 メジロの姿

海の見える杜美術館では ウグイスの鳴き声が
輪唱のように途切れることなく 聞えています

ホーホケキョ ホーホケキキョ ケキョケキョ ケ キョ……

とても良く響きわたる声です
小さな体のどこからこんなにも大きな声が出るのでしょう

でもウグイスはなかなか姿を見せてくれません

ウィキペディアによると 「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言で
「ケキョケキョケキョ」が侵入した者への威嚇そして身をひそめる合図だそうです
つまり 「ケキョケキョケキョ……」 が聞こえるときは
「姿をかくせ」  の合図とともに隠れているということでしょうか・・・

姿を見せてくれたのは 今日もメジロでした

20160707 ウグイスの鳴き声 メジロの姿 (1)

もりひこ

 

ナリヒラダケ(業平竹)と《若竹図》 谷口香嶠

20160626 ナリヒラダケ(業平竹) (1)
ナリヒラダケ(業平竹)の若竹が
梅林の塀を越えて伸びていました
20160626 ナリヒラダケ(業平竹) (2)
パステルカラーのような緑と黄のコントラストが鮮やかで
竹の種類は違いますが
右隻部分
ふと《若竹図》 谷口香嶠 1909年(明治42)六曲一双屏風
(海の見える杜美術館蔵) を連想してしまいました
20160626若竹図(右)谷口香嶠右隻
20160626若竹図(左)谷口香嶠左隻

もりひこ

ナワシロイチゴ(苗代苺)の実 ヤマモモ(山桃)の実

ナワシロイチゴの実が生りました
20160626ナワシロイチゴ(苗代苺)の実
野性味あふれる甘酸っぱい果実です

ナワシロイチゴの名前の由来は お米の苗(ナエ)を作る 苗代(ナワシロ)の時期に花咲き実がなることと関係があるようです
2016年5月ナワシロイチゴの花

ヤマモモの実は今年も豊作です
20160626 ヤマモモ(山桃)の実
2015年4月ヤマモモの花

もりひこ

テイカカズラ(定家葛)の花

20160605テイカカズラ(定家葛)の花 (2)
風車のように花びらを曲げた白い花が

20160605テイカカズラ(定家葛)の花 (3)
高い木々の上に群生していました

20160605テイカカズラ(定家葛)の花 (1)
ネジキによじ登ったテイカカズラです

20160605テイカカズラ(定家葛)の花 (4)
テイカカズラの花のあいだに
白く小さなネジキの花が見えます

20160605テイカカズラ(定家葛)の花 (5)
名前の通りねじれて伸びるネジキの幹に
這って伸びるテイカカズラの幹

もりひこ