キキョウの花

20140720キキョウの花 (3)
泥だんご広場横の水辺に生えています。

20140720キキョウの花 (1)
今ごろは、つぼみと花と実と一緒に並んでいる姿を見かけます。

20140720キキョウの花 (2)
正面から見ていると、桔梗紋を家紋としていた明智光秀を思い出しました。

 

もりひこ

ムクゲの花

ムクゲの花が咲きました。
20140719ムクゲの花 (1)

この白いムクゲの花の先に、レストラン、セイホウ・オンブラージュがあります。
20140719ムクゲの花 (3)

この赤いムクゲの花の先に、海の見える杜美術館の駐車場があります。
20140719ムクゲの花 (2)

 

もりひこ

 

(「セイホウ・オンブラージュ」の文字の部分で、セイホウHPへリンクするようにします。

「海の見える杜美術館」の文字の部分で、美術館HPへリンクするようにします。)

ヘクソカズラの花

20140718 ヘクソカズラの花(2)

赤と白のコントラストが印象的です。

20140718ヘクソカズラの花 (1)

ヘクソカズラ(屁糞蔓)という名前ですが、手を触れずに観賞している限り臭くはありません。

20140718ヘクソカズラの花 (3)

傷つくと、スカンクのにおいと同じ成分のメルカプタンを生じて独特のにおいをまき散らします。

 

もりひこ

ネジバナの花

らせん状に花をつける山野草です。

20140714 ネジバナの花 (1)

古くから日本に自生しています。

20140714 ネジバナの花 (3)

特徴的な花なので、昔の歌にどのようによまれたのか興味がわいて調べてみたのですが、「間違いなくネジバナをうたった歌」とするには諸説あるようなので、あくまで個人的な楽しみとして「ネジバナに関係するかもしれない歌」をあげてみました。特に最後の『源氏物語』所収の歌は、想像の翼をはためかせています。

みちのくの-しのふもちすり-たれゆゑに-みたれそめにし-われならなくに
河原左大臣(源融)
『小倉百人一首』 014

みちのくの-しのふもちすり-たれゆゑに-みたれむとおもふ-われならなくに
河原左大臣(源融)
『古今集』巻14 恋歌4 724

かすかのの-わかむらさきの-すりころも-しのふのみたれ-かきりしられす
『伊勢物語』1段

てにつみて-いつしかもみむ-むらさきの-ねにかよひける-のへのわかくさ
『源氏物語』第5帖

参考資料:「国語大辞典」(小学館、1981年、第一版)より転載
もじずり【捩摺】①=しのぶずり(忍摺) ② 「ねじばな(捩花)」の異名
しのぶもじずり【忍捩摺】=しのぶずり(忍摺)
しのぶずり【忍摺・信夫摺】(「信夫」は地名。奥州信夫郡。現在の福島県福島市―追記もりひこ)
忍草の葉を布帛に摺りつけて染めたもの。その模様の乱れた形状から、しのぶもじずりともいう。
20140714 ネジバナの花 (2)

もりひこ

リョウブの花

リョウブの花が咲き始めました。
20140713リョウブの花 (4)

「杜の遊歩道」の美術館側入口では、木の上から花をまぢかにながめることが出来ます。
20140713リョウブの花 (1)

これから枝々の先がいっせいに白い花でおおわれていきます。
20140713リョウブの花 (5)

 

もりひこ