初夏の日差しに照らされて、真っ赤な花を咲かせていました。
原爆で焦土と化し、75年間は草木も生えないといわれた広島で、いち早く花を咲かせて人々に希望と力を与えてくれた大切な花です。1973(昭和48)年、市民投票で広島市の花に選ばれました。
平和記念公園近くのキョウチクトウもたくさんの花をつけていました。
これから10月ごろまで夏の暑い盛りに花を咲かせ続けることでしょう。
(上の写真2枚は杜の遊歩道内 梅林のキョウチクトウ)
もりひこ
5月ごろから芝生や草地に群生して目を楽しませてくれたニワゼキショウ。
そろそろ花の時季も終わりそうです。
小指の先ほどの大きさの花の横で、さきに咲いた花がほんの小さな実に姿を変えていました。
もりひこ
たくさんのつぼみが、これからふわふわとしたピンクの花にかわります。
美術館にあがる途中、杜の遊歩道内のレストラン、セイホウ・オンブラージュの手前に、大きなネムノキが生えています。
↓セイホウ・オンブラージュ
ピンクの花がポツポツとついているのがネムノキです。
右側の下に流れる川に根をはり、ちょうど歩道の高さに枝を伸ばしているので、花を間近に楽しむ事が出来ます。
もりひこ
6月14日のブログで、虹が出たところを写真に撮ったけれど、肝心の虹がほとんど写っていないとダメ出しされた旨をご報告いたしました。 しかし梅雨のこの時季、チャンスはまた巡ってくるもので…。
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桜の園の横に、アメリカノウゼンカズラの棚があります。
緑にひかる葉の中で、蔓先に咲く深紅の花が風に揺れていました。
大正時代の末期に日本へ渡来した植物だそうです。
もりひこ
ウリカエデの種と翼が赤く色づいています。
黄色く色づく秋の落葉も楽しみですが、この時期の赤と緑のコントラストも眼に鮮やかです。
しばらくすると、翼をつけた種子が舞い降ります。
はらりと落ちてひとつ舞う姿。
風吹いて花吹雪のように乱舞する姿。
今年もその瞬間に恵まれて、目にしたいものです。
もりひこ
ムラサキシキブといえば、季語を秋とさせるほどに印象的な紫色の実が記憶に強く刻まれていますが、優美な花も忘れるわけにはゆきません。
あちらこちらの茂みに自生しています。
もりひこ