路傍のあちらこちらにムラサキカタバミが咲いています。
江戸時代末期に輸入された植物ですが、今では日本中に広まって
とても可憐な花が目を楽しませてくれます。
ちなみに、「繁殖力が強く、畑地では難防除の雑草となっており、在来種と競合するおそれがある」として、環境省から『要注意外来生物リスト』に挙げられているので、その繁殖には注意が必要です。
もりひこ
路傍のあちらこちらにムラサキカタバミが咲いています。
江戸時代末期に輸入された植物ですが、今では日本中に広まって
とても可憐な花が目を楽しませてくれます。
ちなみに、「繁殖力が強く、畑地では難防除の雑草となっており、在来種と競合するおそれがある」として、環境省から『要注意外来生物リスト』に挙げられているので、その繁殖には注意が必要です。
もりひこ
竹内栖鳳展へ向けて、当館で保管している膨大な史料の海をかき分けていると、松岡映丘から竹内栖鳳にあてた手紙が出てきました。
昭和5年(1930)にローマで行われた日本美術展の報告が書かれています。
日本美術の威信をかけて行われたこの展覧会のなかで、竹内栖鳳の作品がどのような役割を担っていたのかなど、色々なことを伝えてくれる貴重な一葉です。
なお、文中の「御作品」は竹内栖鳳の作品の事、「闘鶏」は現在「蹴合」 (大倉集古館蔵)と呼ばれている作品のことと思われます。
日本京都市御池油小路
竹内栖鳳様
益々御清康奉賀候 さて 当地に於ける展覧会は去る二十六日首相臨場のもとに盛大に開会せられ頗る好評に御座候
御作品闘鶏は第六室二間床にかけ 支那風景も招待日には特に中央室の床に陳列いたし候
四月三十日 ローマにて
松岡映丘
竹内栖鳳展へ向けて史料の整理を進めています。
さち「生誕150年記念 竹内栖鳳」特設ページはこちら
青木隆幸
現在開催中の「花と宴」展で、テレビにも紹介されて話題となった通称『村松の部屋』について、よくある質問にお答えします。
2階ギャラリー『村松の部屋』
Q.絵巻物の場面をどのくらい大きくしたのですか?
A.34×240㎝の場面を3.8×27m、10倍以上にしました。
登場人物がほぼ等身大になっています。
Q.どのくらいの精度で拡大したのですか。
A.この実物の高さ1㎝の写真が会場では約11㎝の高さになっています。右側のスケール1番下のメモリを見てください。1メモリが2㎜なので、1ミリのなかに5本も線が引かれていることがはっきりわかります。
Q.この会場装飾はいつものように手作りなのですか。
A.いつも通り撮影から内装まで当館スタッフで行いました。
フィルムをデジタル化する作業は専門業者にお願いしました。
Q.データーの量はどのくらいですか。
A.およそ25ギガバイトです。
Q.作り方を教えてください。
A.後日ブログにアップしますので、しばらくお待ちください。
展覧会も残すところあと1週間になりました。
ぜひ会場で物語の世界に包まれる感覚を味わってください。
うみひこ
プリンセスと名の付くものを中心として、王侯貴族にゆかりのバラが数多くありますが、
今花を結んでいるのは
“マサコ”
1994年にイギリスで作られた、ふわりとしたピンクの花びらが幾重にも優しくかさなる、豪華で香り高い花です。
バラ園の近く
すぐ上にある桜の園の横に、椿の並木があります。
どの品種の椿も花を落としていて、夏を迎える準備ができたんだなあと思っていると、
コンロンコクがまだ枝の奥にこっそりと花をつけていました。
もりひこ
杜の遊歩道の至るところで実が生っていました。
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【キンカン(金柑)】 続きを読む
5月12日に『ムカシヤンマ!!?』と紹介したトンボについて、広島市森林公園こんちゅう館さまより、-このトンボはムカシヤンマで間違いないですよ-とのご連絡を頂きました。
広島県では“準絶滅危惧”に指定されている昆虫のようです。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/47/j-j2-reddata-koncyuu.html
これからも種を絶やすことなくこの杜で元気に育ってほしいものです。
広島市森林公園こんちゅう館さまご連絡有難うございました。
http://www.hiro-kon.jp/
もりひこ
雨の降る中歩いていたら、今年初めてのカタツムリに出会いました。
ゆっくりと道を横断していました。左に頭があります。
この道は車も通るので危ないかなと思い、脇によけておきましたが、今思い返すと彼の進行方向と逆の場所でした。悪いことしましたね。懲りずにまた横断にトライしていただきたいものです。
森下麻衣子
今年初めて見る大型のトンボだったので、記念に撮っておきました。
トンボがとまっているのは、杜の遊歩道入口、駐車場の看板です。
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梅雨がすぐそこまでやってきました。
皆様にお楽しみいただきました「花と宴」展も残すところあと2週間です。
展覧会の初めのころ、満開の花で迎えてくれた桜も今は実桜。
↑
↑ソメイヨシノ
↑サクランボ 熟したら小鳥が一番についばみに来ます
(人にはご遠慮いただいております)
バラはチャイコフスキーになりました。
↑チャイコフスキー
バラ園で、ふと空を見上げると、藤に似たニセアカシアの花がもうすぐ開花を迎えようとしていました。
↑ニセアカシア
海の見える杜美術館の入り口、杜の遊歩道は、いつ来ても心を和ませてくれます。
もりひこ
追伸
遊歩道を散策していると、アナグマ(ムジナ)が出てきました。
信仰と美術Ⅱ 仏と神のすがた
ようやくチラシが届きました。
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