先日、お休みを利用して宮島に行ってきました。
晴れた日の宮島で食べるかき氷が好きです。
フェリー乗り場を出てすぐの場所で、
生え変わり途中の角を生やした鹿が闊歩していました。
当館の所蔵する竹内栖鳳筆《薫風遊鹿図》を思い出し、
実際にあのポーズを写真に撮ることを試してみました。
栖鳳筆《薫風遊鹿図》 宮島の鹿
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これがせいいっぱいでした…頭を上げてくれればもっと似ていたのですが。
しかし、脚や背中、首はかなりそっくりに撮れたと思います。
作品の鹿の、一見不自然にも思える背中から首にかけてのつながりが、
やはり実際の見え方に忠実に描かれたものだということが実感できます。
ついでなのでもう一枚。
木陰で休む鹿。栖鳳とは関係ありませんが、
とても可愛く撮れたのでアップさせていただきます。
森下麻衣子