現在、11月1日から始まる竹内栖鳳展の展示案を考えている最中です。
以前のブログ記事(花と宴展プレ公開1 第一・二展示室、花と宴展プレ公開2 第三・四展示室)でもご覧いただいたように、当館はいつも展示案を考える際に模型を使うのですが、栖鳳展のためにもりひこがさらに大きな模型を手作りしました!
この模型を囲みながら、どうやって作品を展示しようかとスタッフで話し合いをしています。
展示したい作品はたくさんあるけれど、見やすく安全に展示できなくてはなりません。何度も案を練り直しています。
もうここには展示できないのでは…と思えても、話し合いの中で、「壁を取り払えば大丈夫!」「ケースを作れば展示できる!」などなど、思いも寄らないアイデアが出てきます。
今後も検討を重ねて、栖鳳とその作品の魅力がいっぱい詰まった展示にしたいものです。
それにしてもこの模型よく出来ていますよ!実際の美術館の1/20の大きさです。
階段までバッチリ再現。
これに色を塗って、作品の模型を入れるのが楽しみです。雰囲気が出るように人間の模型も入れたらいいと思います。
森下麻衣子
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