「掛け軸とか巻物とか展示できるガクブチ作って。それから購入予算はないから、今ある材料でよろしく。」
休館中の美術館の工房に、学芸の森下さんからこのような依頼が舞い込んできました。
依頼主の希望する寸法を聞いて、だいたいのイメージが出来たら、工作に取り掛かります。
今回は余った木を材料に、丸鋸と電動カンナを使ってガクブチを作ることにしました。
電動カンナ(右の機械)で木の表面を削ってきれいにして、
ガクブチに加工するための溝を掘りました。
丸鋸(ピンクの機械)を使って端を45度で切り、
角をビスで留めて組み立てます。
表と裏に、いつも使っているガクブチを分解してはめると、
立体ガクブチのできあがり。
このあとは、壁色に合わせてペンキを塗ります。
これで、展示ケースがないところにでも掛け軸や絵巻物を展示する事が出来ます。
うみひこ
うみひこさんへ
便利で素敵なガクブチを作ってくださってありがとうございました。
でも、私あんな言い方しましたっけ? すいませんねえ。森下麻衣子より