8月下旬。やっと夏の暑さも落ち着き過ごしやすい秋の季節がやってきますね。
涼しくなってきたので久しぶりに杜の遊歩道を散策しました。
楓が少しずつ緑から赤に染まっている様子が秋の訪れを感じます。
9月から11月にかけてモミジやイチョウが赤や黄色に染まり
遊歩道一面絶景の紅葉スポットになります。
SNS映えすること間違いなしです!!
違う種類に見えますが、どちらもムクゲの花で
形によっては『一重咲き』『半八重咲き』『八重咲き』の3つに分けられます。
また、ムクゲは和歌の世界では秋の季語とされ、
松尾芭蕉や若山牧水など多くの歌人が詩の題材として使っていたそうです。
旧暦の秋は今の夏にあたるため現代では夏の代表的な花となっていますが、
季節を問わず美しく咲く姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
美術館にお越しの際は杜の遊歩道を散策され
季節ならではの植物、風景をご堪能ください。
O.S