「厳島に遊ぶ」展がいよいよ11月23日から始まりました。今回の展覧会は、
第1章 海上の理想郷—名所風俗図屏風に描かれた厳島
第2章 厳島に行こう—旅とメディア
第3章 厳島を記憶する—真景図にこめられた意図
の三部構成で、屏風、浮世絵、版本、掛け軸など、江戸時代に描かれた多様な厳島の姿をご覧いただきます。
1階には、作品番号6《厳島図屏風》の厳島神社社殿を大きく拡大して壁面に。屏風の中で厳島神社を参拝する人々は本当に楽しそうで朗らかです。記念撮影もぜひ!
展覧会会場で描かれた厳島を見た後は、海杜テラスから今の厳島の姿を眺めてみてください。写真は23日夕方の海杜テラスから見た厳島です。秋の青く晴れた空に映える美しい姿をスマホで撮影できました。
会期は12月29日までと1ヶ月ちょっとです。ぜひお早めに!
また、11月30日(土)には、県立広島大学 宮島学センターの大知徳子先生を講師に、「絵図から見る江戸時代の厳島参詣」と題して公開レクチャーが行われます。まだ少しお席に余裕があります。どうぞお問い合わせください。
【イベント情報】
■公開レクチャー「絵図から見る江戸時代の厳島参詣」*要事前申し込み
[講 師] 大知徳子氏(県立広島大学 地域基盤研究機構 地域基盤研究センター 宮島学センター 特命講師)
[日 時] 11月30日(土)13:30〜15:00
[会 場] 海の見える杜美術館
[定 員] 30名(先着順、要事前申込)
[参加費] 無料(ただし、入館料が必要です)
[申し込み方法] お電話かメールでお申し込みください。その際、参加者のお名前とお電話番号をお知らせください。なお、定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
Tel:0829-56-3221 メールアドレス: info@www.umam.jp (件名に「厳島に遊ぶ展レクチャー参加希望」とご記入ください)
谷川ゆき