アキノキリンソウが グン と伸びていました
色鮮やかな黄色の花束です
若葉はおひたしにして食べてもいいそうですね
もりひこ
愛知県の一宮市三岸節子記念美術館にて、「一宮の文人 野村一志(いっし)と土田麦僊をめぐる画家たち」展が開催されています。当館所蔵の土田麦僊作品、書簡類も出品されていますよ。
とても心惹かれる展覧会だったので行ってきました!
展覧会名にある、野村一志とは誰ぞや?という方もいらっしゃるかと思います。
彼は、愛知県一宮に、明治から昭和にかけてお住いだった呉服商さんです。そして、自ら俳句をたしなむ風流人でした。
彼は土田麦僊をはじめとする画家たちと多く交流しました。この展覧会は、彼らの交流によって育まれた芸術を、作品と書簡で紹介するというもの。
作品が生まれたとき、画家たちがどんな人たちと何を考えていたか、何を見たのか。ともすれば見落としてしまう、画家の生身の人間としての部分をダイレクトに感じられる展示です。是非多くの方に見ていただきたいです。
小野竹喬《海島》(笠岡市立竹喬美術館蔵)などの見ごたえのある大作も圧巻でしたし、一宮にかつてあった大きな芥子畑に、麦僊や福田平八郎ら多くの画家たちが訪れた、というエピソードとともに紹介された芥子の作品もとても興味深かったです。今はないというその花畑にしばし思いを馳せました。どんな景色だったんだろな?
そして書簡。
土田麦僊、石崎光瑤、吹田草牧ら、画家たちの書簡の数々が展示してありました。並べて見ると画家の個性が見えて楽しいです。全部保管していたなんて、一志は本当に几帳面な方です。
ちなみに、麦僊からの手紙が一番多くて、その数なんと292通(今回は一部を展示)!これらを保管していた一志の几帳面さもさることながら、送る麦僊の筆まめさにも驚きです。麦僊は結構話を聞いてもらいたいタイプの人だったのでしょうか?もしも麦僊にスマホを持たせたら大変かもしれません。LINEでメッセージをものすごい勢いで送ってくる麦僊を想像してしまう。
でも、それだけの書簡を大切に残していたのも、一志が麦僊との交流を誇りにしていたからこそ。これらの書簡のうち262通、そして書簡を書き写したノート(!)4冊は縁あって当館が所蔵しておりますが、今後も大切に保管していかねばと思います。
展覧会に出ている当館所蔵の作品は、前半(10月3日~11月1日)は《雪旦図》《雛之図》の2点。
↑展示状況。(許可をいただいて撮影いたしました)
後半(11月3日~11月23日)は《獅子図》《蓮花》の2点が出品されます。
余談ですがこの《獅子》、京都の養源院にある、俵屋宗達が描いた板絵の獅子にポーズがよく似ています。実物を見てまねしたのかな?
何はともあれ、お近くの方もそうでない方も、「一宮の文人 野村一志と土田麦僊をめぐる画家たち」展をどうぞご覧ください!
一宮市三岸節子記念美術館
一宮の文人 野村一志と土田麦僊をめぐる画家たち
前期 2015年10月3日~11月1日
後期 2015年11月3日~11月23日
秋色に染まってゆくイチョウの葉。
イチョウを観ると、あの有名なゲーテの詩をふと想い出す…
今日の一枚。
N.T
10月も半ばを過ぎ、杜の遊歩道内の落葉樹たちも
緑から赤と黄の葉に衣替えを始めました。
葉が紅葉する理由は、
日差しが弱くなり 光合成で得られる栄養分が少なくなる季節を乗り越えて
次の春にまた葉を出すことができるように 葉の養分を回収したりして
樹木が養分を蓄える働きをするためなのだとか。
そこで 葉に残った葉緑体が分解されたりする過程で赤い色素が出てくるようですね。
樹木の先を見越した計画性と、そんな樹木にとっての繁忙期であっても
これだけ人を喜ばせてくれる自然はやっぱりすばらしい。
今日の一枚。
N.T
ムラサキサギゴケととてもよく似た花を見つけました
トキワハゼの花です
4月から11月まで長いあいだ咲いている花です
もりひこ
印象的な赤紫の斑が目に飛び込んできました
ホトトギスの花です
噴水のような形をしています
セイホウ・オンブラージュ横の道を50メートルほど下ったところで咲いています
もりひこ
杜の遊歩道では すこし空気が乾燥気味ではありますが
天気の良い日がこの頃つづいています。
そんな気候の中 ひょうたん池で心地よさそうに過ごしている子たちがいました。
今日の一枚。
N.T