泥だんご広場の水辺で ミヤマクワガタ(深山鍬形)をみつけました
名前のとおり 山深くに生息し 暑さに弱いといわれているのですが
猛暑にまけず 乗り切っているようです
もりひこ
セイホウ・オンブラージュ(フレンチ レストラン)のすぐ近く
花が開いているのは 早朝だけで
遊歩道が開園する前に閉じてしまいます
ハスの花は 朝日を浴びる時間だけ開いて閉じることを数日間くりかえし
やがて 花の中で大切にしていた種が育つと はらりと花びらを落とします
もりひこ
昨年から始まった「生誕150年記念 竹内栖鳳」巡回展が、いよいよ最終館を迎えました。振り返ってみると、当館の栖鳳作品は「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」2013年(東京国立近代美術館、京都市美術館)にも出品していたので、足かけ3年全国を巡ったことになり、作品保全のため、しばらくのあいだ公開できなくなると思います。皆様この機会にぜひ、小杉放菴記念日光美術館へお越しください。
ところで、日光は言わずと知れた観光地、世界遺産「日光の社寺」や華厳滝、中禅寺湖、名所をあげればきりがなく、日光駅(JR・東武)から美術館までのあいだも、名水で作る蕎麦、ゆば、シソ巻き唐辛子etc、名店の数々が並んでいます。距離にして1.6キロ、私は歩いて20分ぐらいでした。以下沿道の写真です。もちろんバスもあります。
日光には名所、珍味、そして竹内栖鳳の名作があります。
重ねて申上げます。
皆様ぜひ、小杉放菴記念日光美術館へお越しください。
日光市市制施行10周年記念
生誕一五〇年記念 竹内栖鳳展
2015年7月18日(土曜日)~2015年8月30日(日曜日)
http://www.khmoan.jp/report/2015/ex-130.html
うみひこ
開館以来、平面の作品は、すべて自分たちで撮影しています。
図録やポスター、チラシの原稿となる写真も含めてすべてです。
そこでは、海杜の大切なスタッフとして、フィルムカメラが活躍してきました。
時代の流れと共に、フィルムの生産が次々と終わりを迎え、今ではデジタル撮影が主流となりました。
決してオーバーな数字ではなく、あわせて何十万カットも撮影してきたアナログの名機たちが、しばし休息の時をむかえたようです。
左から
ニコンF2 フィルムサイズ35ミリ
マミヤRB フィルムサイズ6×7センチ
トヨビュー フィルムサイズ4×5インチ
ジナー フィルムサイズ8×10インチ
これまで撮影した画像は、高精細デジタル化を行い、今後も大切に使用します。
そしてすべてのフィルムは、美術品の大切な記録として、将来にわたって保存されます。
カメラの皆さん、
長いあいだ、本当にありがとうございました。
うみひこ