香りの文化は、神にささげる薫香としてはじまり、その器にも上質な美が求められました。当館には古代から現代にいたるまで、およそ5000年にわたる香水瓶の歴史を概観できる名品が、数多く収蔵されています。
《奉献用容器》
初期王朝時代
エジプト
《ポマンダー》
1650年頃
ドイツ
《リンゴの花》
1755年頃
イギリス、チェルシー
《エンドウ豆》
1755年頃
イギリス
《ハトの口づけ》
1755年頃
イギリス セント・ジェイムズ
《ハトの口づけ》1755年頃
イギリス セント・ジェイムズ
《香水瓶》
1820年頃
フランス
《香水瓶》
1900年頃
フランス
ルネ・ラリック《ミュゲ(スズラン)》
1931年
製造:ルネ・ラリック社
ルネ・ラリック《ミュゲ(スズラン)》1931年
製造:ルネ・ラリック社
クリスチャン・ディオール社《ディオリッシモ》
1956年
デザイン:クリスチャン・シャルル
製造:バカラ社
クリスチャン・ディオール社《ディオリッシモ》1956年
デザイン:クリスチャン・シャルル
製造:バカラ社
ラリック社《エルフ(小妖精)》
2002年
デザイン・製造:ラリック・フランス社
ラリック社《エルフ(小妖精)》2002年
デザイン・製造:ラリック・フランス社