展覧会
Exhibitions
竹内栖鳳展示室 「〈棲鳳〉時代の栖鳳」
企画展 「〈棲鳳〉時代の栖鳳」 2019/5/25~7/21
竹内栖鳳は、師の幸野楳嶺からはじめ「棲鳳」という画号を与えられました。瑞鳥である鳳が棲むという意味です。
彼は1900年(明治33)の渡欧の際に目にしたヨーロッパの絵画に感化され、帰国後にその技法を取り入れた近代的な日本画の創出に取り組みます。そして渡欧の途中で、西を旅したことにちなんでか、「栖鳳」の署名を使い始めるのです。
今回の展示では、渡欧する前の「棲鳳」を名乗っていたころに、彼が明治の京都で培った絵画をご覧いただきます。